ウツ病から回復、そしてもうすぐ離婚、働かず暮らすには

ウツ病からの回復と、認知症の母の介護、50歳離婚、結婚って?人生って?幸せって何? 仕事がないまま、シングルマザーになってしまった。でも働かずしてゆっくりした毎日を維持することはできないのかな?と、模索中。

みんなが出来ている普通ができない。自分さえ変われば、頑張って普通になろう。 そう頑張り続けてたら鬱に真っ逆さまに落ちてしまいました。 今から直面するであろう離婚までの経緯と、どのようにウツになり、またそこから這い上がってこれたのか・・少しづづでも文字に残していければと願いつつ・・・・・綴っています。

長女症候群

長女症候群

ウツ病の治療過程で何度も
カウンセラーの先生が口にされた言葉

長女症候群て、何だろうって調べていると
分かりやすい言葉でまさに「これ」というブログを見つけたので
ここに引用させていただきます。

「つい頑張ってしまい、オーバーワーク気味」
「家族や他人の心配をいつもしている」
「他人から頼まれれると断れない」
「何かしていないと罪悪感を感じる」
「パートナーに尽くしすぎてしまう」
「断捨離が出来ていないと自分を責める」
これって、実は、長男や長女に多い特有の傾向なんです。
これを「長男・長女症候群」と呼んでいます。
 
 長男・長女は、本当は甘えたい幼少期でも、弟や妹がいて
「お兄ちゃんなんだから、しっかりしなさい」
「お姉ちゃんなんだから、譲りなさい、我慢しなさい」と言われて育ったので、
大人になってもその記憶(癖)が残り、ついつい
「頑張ってしまう」「我慢してしまう」傾向のある人たちのことです。
 
なかなか親から褒めてもらえなかった記憶があるので、「
褒めてもらいたい症候群」とも、わたしは呼んでいます。

そして、我慢して、家族の調整役・お世話役をすることで、褒めてもらえたので、
それが自分の価値だという間違った信念を抱いてしまっている人が多いのです。ameblo.jp

私はまさにここに書いてある通りの人間です

人に喜んでもらえてこそ
人のためになってこそ

褒めてもらえたりなんかすると
喜んで倒れるまで働き続けたり・・・

こう書くと、とっても聞こえはいいのですが、
人の役に立つことを何かしないと、
逆に自分で自分の価値が全く見いだせないのです
自分を好きになる事すら出来ないのです

役に立ってない自分=必要のない自分
人に対しては全くそう思わないのに、
自分にはこのような式が成り立っているのです。

最愛の父が亡くなった後
私の長女症候群の症状は
より顕著に現れるようになりました

認知症の症状が重くなった母の介護を始め
親戚相手に、積年の問題のお墓の件で奮闘し
弟たちの関係を心配し
家の中の事を全部こなし

この頃の私は
ひとりでぐるぐるぐるぐると、回り続けながら

皆の役に立っている自分に満足していたのだと
思います

しかし、ウツ病の深い穴は私のすぐ先に待ち構えていました